食事療法で改善できる腎臓病!臓器を労わる食事

介護

腎機能の改善のため

食事

腎機能のバランス

腎臓は水や電解質を調整してたんぱく質の代謝、毒素や老廃物の排出を促しホルモンを分泌する役割があります。この機能が低下すると貧血や血尿、尿毒症という深刻な状況で腎臓病になります。腎臓病は成人の8人に1人がかかるといわれており、初期症状が現れずに進行していくので、症状が出た際にはかなり手遅れになるケースが多くあります。特に心臓や血管への影響が大きく、心血管障害や脳血管障害を起こしやすくなります。また薬物療法だけでは利尿剤で浮腫みを軽減したり、貧血や電解質バランスを改善することしかできません。壊れた腎臓の細胞は回復しないので、自分の責任で腎臓を維持していくしかありません。食事療法や運動など生活習慣を見直して、腎臓を守りながら負担をかけない生活をしていくしかないのです。

やみくもに制限しないこと

腎臓病は遺伝要因もみられますが運動や食事など日常生活への配慮が重要です。腎臓の負担を減らす食事では塩分とナトリウム制限が基本です。肉製品や牛乳、チーズ、ご飯類などのたんぱく質も摂りすぎると血液中の老廃物が増えて、腎機能の負担になります。味噌汁や漬物加工食品などは過剰な塩分があるので血圧が上がり、身体の浮腫みの原因になります。ただ何でも制限するのではなく、腎臓病の食事の改善では出来るだけ薄味にして大豆や野菜などエネルギーをしっかり確保しましょう。エネルギー不足だと尿素窒素が増えて、たんぱく質を摂取したのと同じ結果になります。エネルギーは糖分や脂質で補いましょう。毎日の食事が大変だと思う方は、腎臓病向けの減塩の宅配食もあるので利用してみるのもお勧めです。何もせずに放置すれば病状は確実に悪化していきます。普段から大食をせず薄味に慣れる身体を作るのが重要です。